ハムらしく丸く形を整えます。 バラ肉は割と平べったいので、巻くとロールケーキのような感じになります。 これをさらに晒(さらし)で巻きます。 ものの本によると二重に巻くとか書いてありますが、 あまり厳密にこだわらなくても大丈夫なようです。
ただし、丁度一周だと作業しにくいので、一周半から二周程度の巻き加減でやっています。
晒を巻いたら、まずは、両端をよく絞ってからタコ糸でしばります。
丁度、キャンディを包んだような格好です。
このとき、ぶら下げられるように、ついでにタコ糸で輪っかを作っておくといいと思います。
話はそれますが、最近のキャンディは個別密封パックが多いですね。
「キャンディを包んだような」といっても、だんだん通じなくなるのかも?
それとも、すでにこのWebページをご覧になっている方でも「???」な人が
いたりするのでしょうか?
ようするに、「カンロ飴」とか「いちごみるく」みたいな感じですよ(^.^;)。
さらに、今度は全体をタコ糸でぐるぐる巻きにして形を整えていきます。
かなり力を入れてグイグイ巻き付けます。
タコ糸は、手に入れば太め(数mm程度)のものを使うと力が入っていいようです。
相当な力をかけてやっても、でき上がりはくっつきはしないです。残念ながら。
まぁ、結着材など、添加物を使っていないんでしょうがないでしょう。
巻き付けるタコ糸は、巻き始めも巻き終りも結びません。 巻き始めは、一周、二周と巻いて来た糸で上から押えればOKです。 巻き終りは、すでに巻いている糸の下にくぐらせれば緩むようなことはありません。
この後、スモークを行ないますが、気が向くと半日くらい風乾することが
あります。どれだけの効果があるのかはわかっていません(^.^;)。
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